国交省北陸地方整備局新潟国道事務所と西蒲原郡分水町が共同で事業を進めてきた「砂子塚笈ケ島線」の整備が完了し、1日に開通した。
分水町笈ケ島地区の町道「砂子塚笈ケ島線」は、国道116号を南北に分断し、分水市街と笈ケ島地区を結ぶ重要な道路。国道116号より北側については昭和61年に完成していたが、南側は未整備となっていた。
そのため、新潟国道事務所が国道交差点部分を、分水町が町道部分を担当し、共同で事業を進めてきたが、今回、南側約830mの町道開通と、接続する国道交差点(一ノ山交差点)の右折車線の開通を同時に行った。
町道開通により笈ケ島地内の交通安全と、複雑な国道交差点を単純化したことで、更なる利便性の向上が期待されている。