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埼玉県県土整備部

県土整備部・23年度県土づくり政策提案開催

2024/02/02 埼玉建設新聞

21グループがプレゼンテーション


 県土整備部は1月31日、さいたま商工会議所会館で2023年度県土づくり政策提案のグループプレゼンテーションを開催した。県土づくりの将来あるべき姿を見据えた上で職員一人一人が知恵を絞るとともに柔軟な思考力と豊かな発想力を集結し、新たな県土づくり政策を検討するもの。今回は21グループから提案が行われ、金子勉部長、武澤安彦副部長、吉澤隆副部長をはじめ各幹部は熱心に聞き入った。

 プレゼン終了後、金子部長は「既存のシステムで対応できるものもあり、明日から実現できるものもあったので、持ち帰って可能なものはぜひとも取り組んでいただきたい。皆さんのプレゼンを聞いて、大変勉強になった」と講評を寄せた。

 プレゼン内容は担当課によりフォローアップを行い優秀施策については3月に表彰を行う予定。

 発表グループ名と提案施策は次のとおり。

 ▽ポタスターズ=サイクルツーリズム

 ▽都市部DXグループ=バーチャルオフィスツールを活用した新しい働き方

 ▽チーム公スタ=都市公園のスマート化事業

 ▽川越CSC=人財の確保&働きがい向上対策

 ▽大志を抱く=道路パトロールのDX化

 ▽衛星活用=人工衛星を活用した河川管理

 ▽雑草抑制隊=pH&電気伝導度調整による雑草抑制

 ▽スナック昌美with秀=生産緑地を活用した流域治水について

 ▽ちょっと翔んで川越~びん沼よりDXを込めて~=さらっとまるっと360度カメラで河川を知る~河川ストリートビューの実現に向けて~

 ▽新しい土木のリーダーズ=知って・受けて・就いて埼玉~総合土木職より愛をこめて 屋外就活フェスタ編~

 ▽総合技術センター2023=DXによる人材育成

 ▽総合評価を活用しましょう=歴女から土木女子(ドボジョ)へ

 ▽総合治水1=360°カメラを用いた河川管理

 ▽“秩父県土DX研究会”=スマホ・ドローン動画から3Dモデル作成

 ▽本庄はホワイト企業=埼玉県庁“魅力醸成”プロジェクト

 ▽DOASOBI/夜に駆けるな=IT活用による業務改善

 ▽チームおしはん=AIで橋梁点検を始めてみた

 ▽チームさるどし=ONLINEで魅せる土木の現場見学会

 ▽越谷県土整備事務所チーム1=業務改善~既存システムを活用した台帳事務効率化~

 ▽越谷県土整備事務所チーム2=河川ゴミに対する取り組み

 ▽スギトノックス~馬のように働きます~=TikTokを使って受験者数UP!UP!大作戦!~求ム、埼愛の人~


【写真=幹部に対してプレゼンを行った】

幹部に対してプレゼンを行った

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