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栃木県さくら市

さくら市予算案、産業団地開発で基本計画、普通建設費44%増の20.5億円

2024/02/07 日本工業経済新聞(栃木版)

 さくら市は6日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計は前年度比4・4%増の217億円で過去最大規模。普通建設事業費は小学校体育館の受変電設備改修・空調設備設置工事、道路整備事業など住民福祉向上と地域活性化を主眼に44・8%増の20億5686万9000円。新規は、小学校体育館空調設備設置、南小学童保育センター増設設計など放課後児童クラブ施設整備事業、産業団地開発基本計画作成、氏家駅東地区街なか交流軸整備事業化検討。継続事業に給食センター建設事業、喜連川図書館入り口周辺土地利用計画策定など商店街の景観・ホスピタリティ向上事業、防災重点ため池防災工事実施設計を盛り込んだ。(2面に予算額)

 事業費は新規の小学校体育館空調設備設置に4億9113万9000円、放課後児童クラブ施設整備事業に2620万円、産業団地開発基本計画作成に900万円、氏家駅東地区街なか交流軸整備事業化検討に310万6000円を配分。中学校では氏家中の第1、第2体育館や格技場へのリースによる空調設備設置に2178万円を新たに盛り込んだ。

 氏家駅東地区では魅力向上のため、より具体的な基本計画の完成を目指す。産業団地の候補地は百目貫地区、河戸小周辺、工業専用地域の喜連川工業団地隣接地など。早期選定を目指す。

 継続の給食センター建設事業に2億6670万1000円、商店街の景観・ホスピタリティ向上事業に403万5000円、防災重点ため池防災工事実施設計に1218万円を計上。

 給食センター建設事業では、新センターの外構、学校給食調理室工事を実施。新築工事は建築、電気設備、機械設備の3工種分離で12月に公告。開札日は9日。喜連川地区市街地では栃木銀行跡地の活用・整備方針を定める。

 防災重点ため池は7池のうち、藪内溜、笹山溜池、向溜が対象。残る新溜、湯前山池、鹿子畑池(上)、鹿子畑池(下)は順次整備し、30年度までの完了を目指す。

 このほか、早乙女桜並木東側盛土・張芝工事に5580万2000円、お丸山公園周辺再整備に5560万円、雨水排水路整備に2500万円、勝山公園桜見本園整備の張芝工事に2000万円を配分した。

 上阿久津台地土地区画整理事業特別会計は前年度比29・9%減の2億4733万4000円。下水道事業会計の資本的支出は15・3%増の11億6183万円。水道事業会計の資本的支出は6・8%減の8億4323万7000円。

 上阿久津地区は換地処分に伴う登記業務費などを計上。下水道事業では処理場の維持管理経費、管路建設改良費など。水道事業では上水道改良事業工事費、配水設備の維持管理経費などを盛り込んだ。

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