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栃木市予算案、雨水浸水対策13.7億円、産業基盤成長戦略を策定、文化会館が基本設計、衛生センターは基

2024/02/07 日本工業経済新聞(栃木版)

 栃木市の大川秀子市長は6日、2024年度当初予算案を発表した。一般会計の規模は前年度比0・1%減の740億9000万円。普通建設事業費は13・0%減の117億4775万4000円(構成比15・8%)。雨水浸水対策は13億7763万4000円に拡充。インター周辺産業基盤成長戦略策定、衛生センター施設整備基本計画策定、栃木文化会館大規模改修基本設計、岩舟と大平文化会館改修、消防北部分署整備を盛り込んだ。(2面に予算額)

 雨水浸水対策の主な業務委託は清水川第1~第2調節地詳細設計が各2500万円、平井第3調節地測量が500万円。工事は平井第2調節地整備が3億6000万円、東郷堀川調節地整備が3億3000万円。25年度まで継続し、内水氾濫を防ぐ。

 インター周辺開発の業務委託は2000万円。全域204ha(栃木IC80ha、佐野藤岡IC100ha、都賀IC24ha)を対象とする産業基盤成長戦略策定、栃木IC周辺の市街化区域編入と都市計画決定資料作成、佐野藤岡IC周辺でボーリング調査を実施する。

 衛生センター施設整備は3299万4000円。基本計画策定委託が1382万7000円、次期し尿処理施設測量調査委託が1916万7000円。対象面積は1万6340平方m。現衛生センターに代わり、市全域の処理が可能な衛生センターを建設する。

 栃木文化会館大規模改修基本設計委託は2906万2000円。施設の長寿命化を図りつつ、中長期的に使用する方向性が決まった。25年度に実施設計を委託。26~27年度で第1期改修工事、28~29年度で第2期改修工事を進める予定。

 岩舟と大平文化会館改修は3億3855万8000円。岩舟文化会館は中ホールの施工監理委託が888万8000円、工事が3億2863万6000円。大平文化会館は給水ポンプユニット更新設計委託が103万4000円。優先順位を付け、計画的に改修する。

 消防北部分署整備は5272万3000円。老朽化した都賀、西方の両分署を統合再編し県道上久我栃木線沿線の西方町元4700平方mに移転新築する。新築実施設計委託、解体設計委託、用地購入に充てる。25~26年度で新庁舎と付属建物を建設する。

 企業会計の資本的支出は下水道31億9208万6000円(12・1%増)、水道19億5229万4000円(0・8%減)。特別会計は平川産業団地11億9777万4000円(0・5%増)、栃木インター西産業団地7億1197万3000円(16・5%減)。

 永野川左岸第1排水区雨水渠整備は6億893万3000円。工事は調整池3億5000万円、調整池幹線1億2000万円、調整池幹線ゲート5000万円、調整池付帯1500万円、調整池幹線付帯550万円。調整池は1万7000立方m。

 水道管路耐震化は2億4062万7000円。耐用年数40年を経過した塩化ビニール管を耐震管路に布設替えする。24年度は延長2745m(栃木地域490m、藤岡地域937m、都賀地域502m、大平地域451m、西方地域185m、岩舟地域180m)を更新する。

 平川土地区画整理は10億9336万7000円。北関東自動車道都賀ICに直結する主要地方道宇都宮亀和田栃木線沿線の22・7haを開発し、産業用地を造成。24年度は区画道路、水路、整地工事が2億400万円。土地購入が3・4ha、物件補償が21件。

 栃木インター西産業団地造成は4億6163万4000円。東北自動車道栃木IC直結の23haを開発。24年度は区画道路、公園整備工事が3億1540万円。地質調査、事業認可変更、換地計画策定の業務委託が5360万円。補償費6000万円。

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