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まちづくりに貢献誓う/創立50周年記念式典/長岡管工事業協同組合

2024/02/16 新潟建設新聞

 長岡管工事業協同組合(金内義久理事長)は9日、組合創立50周年を祝う記念式典を開催した。組合PR動画のお披露目上映、SDGs宣言などで次のステージに向かう姿勢を示し、出席者全員がまちづくりに貢献する意志を再確認した。

 会場の長岡グランドホテルには100人を超える参加者が顔をそろえ、金内理事長が式辞を披露。「長岡市と組合の連携強化を図り、安全安心な水道事業を展開していきたい。技能者育成、物価高騰、働き方改革など課題が多い時だからこそ一致団結して難局を乗り越えたい」と決意を語った。

 磯田達伸長岡市長は「市の水道整備、保守に貢献いただき感謝する。1月には持続可能な水道に向けた連携協定も締結し、心強い。市の水道は100年を迎え老朽化の問題もある。長岡市の健康的なまちづくりが持続できるようこれからもお願いする」と祝辞を述べた。

 式典では組合青年部が昨年春から制作してきた組合PR動画が初上映されたほか、厚生労働大臣、国土交通大臣、組合永年勤続表彰の受賞者が紹介された。

 SDGs宣言では田中貴夫青年部長が登壇し「1973年9月に創立以来、組合員の相互扶助精神に基づき経済活動を促進してきた。創立50周年を迎え、さらなる経済的地位の向上を図り、持続可能な開発目標が目指している社会の実現に努める」と宣言文を読み上げた。

 式の結びには組合が長岡市に贈呈した緊急用簡易貯水槽と給水栓コンボライフ1基の目録贈呈が行われ、磯田市長は「大変ありがたい。市民のために大切に使わせていただく」と謝意を示した。

【写真=100人以上が出席した】

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