記事

事業者
国土交通省,その他記事(公共)

国交省 労務単価を公表

2024/02/17 群馬建設新聞

国土交通省は16日、3月1日から適用する公共工事設計労務単価を明らかにした。群馬県は全職種で増加。単純平均単価は2万8461円で、5・5%の伸び率となった。全国全職種の単純平均は5・9%増加し、2年連続で5%以上の大幅な上昇となる。

今回は、引き続き法定福利費相当額や義務化分の有給休暇取得に要する費用、時間外労働時間を短縮するために必要な費用を反映させている。また、元請企業から技能者に対して直接支給している手当についても反映している。

主要12職種のうち、群馬県において最も高い伸び率を示したのは型枠工で9・3%となった。続いて◇交通誘導警備員A=7・3%◇特殊作業員=6・0%◇普通作業員=5・8%-が5%を超えている。金額が最も増えたのは型枠工で2400円増加。次いで◇鉄筋工=1500円◇特殊作業員=1400円-となっている。

※3面に関連記事および設計労務単価一覧を掲載

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら