壬生町は26日、2024年度当初予算案を公表した。一般会計は前年比0・7%減の153億5000万円。普通建設事業費は20・3%減の16億2515万2000円。新規は住宅団地造成事業、恵川浚渫事業など。壬生PAスマートIC整備事業に1億105万1000円、用地買収など国谷駅前広場整備事業に2億28万2000円、幹線道路整備に3億7699万9000円、公共施設長寿命化工事に2億170万8000円を計上した。
住宅団地造成事業は277万2000円。県営圃場整備事業下稲葉地区の創設非農用地に住宅団地を整備するため基本計画を策定する。恵川浚渫事業は1億9474万5000円。壬生PAスマートIC整備はスマートICに連結する町道等新設を含めた設計・測量・調査を実施する。
幹線道路整備は重要物流道路改良事業に1億4800万円、2級町道56号(下稲葉)の道路・歩道整備工事に9204万6000円、新規の町道2-772・777号(睦小周辺)の道路・歩道整備に伴う用地買収などに3806万7000円、2級町道59号(壬生丁)の道路・歩道整備に伴う用地買収・設計に2928万8000円。
町道3-174号(壬生小周辺)のカラー舗装・側溝整備工事に1700万円、2級町道70号(壬生北小周辺)の道路・歩道整備設計に1578万9000円を措置。
公共施設長寿命化は小学校施設改修等工事(長寿命化分)に3820万1000円、おもちゃ博物館本館排煙窓改修工事に2334万2000円。
中学校施設改修等工事(長寿命化分)に2047万8000円、保健福祉施設エアコン改修工事に432万4000円、とおりまち保育園トイレ改修工事に212万2000円、生涯学習館改修等工事に96万3000円を配分。
安塚小普通特別教室棟第2期長寿命化改良工事は3月補正予算案に1億1227万8000円を計上し繰り越す。
みぶハイウェーパークリニューアル整備は3606万6000円。トイレ移設後に新設する物品販売所設計、駐車場の用地測量や実施設計などに充てる。トイレ移設、事務所や第3セクター調理場整備工事は3月補正予算案に6億1257万8000円を計上し繰り越す。
新産業団地整備負担金は2億85万7000円。圃場整備推進事業は6505万8000円。下稲葉地区に3879万5000円、安塚・上長田地区に1875万円、上稲葉地区に751万3000円の負担金を配分した。
このほか、新規は第7次総合振興計画等策定に830万円、環境基本計画策定に781万円、町役場公用車駐車場の電気自動車充電設備設置に361万2000円を計上。
継続は舗装修繕・雨水排水対策工事など町道修繕事業に1億4358万円、江川護岸と管理用道路整備に5349万8000円、六美町北部土地区画整理支援事業の都市計画道路整備負担金に4401万円。
中学校2校の体育館・武道場の空調機維持管理に1942万6000円、移住定住支援事業に601万1000円、カーブミラー新規整備や路面標示工事に152万9000円を計上した。
水道事業会計の資本的支出は0・4%減の3億9424万8000円。下水道事業会計の資本的支出は16・7%減の14億2968万3000円。