羽生市は、女性センター(パープル羽生)が立地している敷地(南5-4-1、公簿面積2404・83㎡)を、現況施設を解体することを条件とした上で一般競争入札により売却する。施設解体後の物件用途は、分譲住宅または戸建住宅の開発行為に限定する。入札参加申し込みを、市財政課にて4月22~25日まで受け付ける。入札は5月22日に実施する予定だ。
対象物件の地目は宅地で、最低売却価格を838万円(更地の価格から建物・工作物など解体、撤去及び処分費用を控除した額)とする。契約に当たり、土地の所有権移転から起算して1年以内に現況施設を解体することを条件とする。所有権移転後の施設など管理、解体撤去に伴う費用は買い受け人の負担とした。
女性センター(パープル羽生)は男女共同参画のための施設として1969年に竣工した。延べ床面積は653・33㎡を有する。新たな「男女共同参画推進センター」へ機能を移転したことに伴い、現在の施設は23年4月に閉館となっている。