大林組は新潟県に対し、能登半島地震に係る義援金を贈呈した。5日には池田恭二北陸支店長が県庁を訪れ、花角英世知事に目録を手渡した。
同社では東日本大震災を契機に、熊本地震や東日本豪雨など大規模な自然災害のたびに全国での寄付を行っており、今回で7回目。能登半島地震では新潟県のほか、石川県、富山県に対しても義援金が贈られ、新潟県には社員の有志で集まった860万円が寄付された。
池田支店長は「新潟でも液状化の被害が出ている。断水などインフラの復旧にも使っていただきたい」と話し、花角知事は「貴重な、気持ちが込められた義援金であり、大切に使わせていただく」と感謝した。
【写真=義援金を贈る池田支店長(左)】