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道建協が柏崎市の道の駅じょんのび高柳に簡易授乳室を寄贈

2024/03/14 新潟建設新聞

 日本道路建設業協会北陸支部(道建協、海野正美支部長)は、柏崎市の道の駅「じょんのびの里高柳」に簡易設置型授乳室と授乳チェアのセットを寄贈した。12日に海野支部長が柏崎市役所を訪れ、桜井雅浩市長に目録を贈呈した。

 道建協では、子育て支援策として本年度から3年間で、全国の道の駅150カ所に授乳室等の寄贈を計画している。北陸支部管内では、これまでにクロステン十日町、越後出雲崎天領の里に寄贈。石川県七尾市の能登食祭市場への寄贈も予定していたが、能登半島地震を受けて避難所となっているコミュニティーセンターに寄贈先を変更したほか、追加で石川県内5カ所に授乳室を贈っている。

 海野支部長は「子育て支援策として広く授乳室が使われるようになってほしい。さまざまな方にとって不自由がないように、あって良かったと思っていただければうれしい」と話した。

 桜井市長は「災害時の避難所を含めて授乳スペースやプライバシーが確保されるのは重要なこと。授乳スペースの有無は使用者の判断基準となり、ありがたい」と感謝した。

【写真=目録を手渡す海野支部長(右)】

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