つくば市北部の交通対策について、三浦真紀県土木部長は6日の県議会一般質問で「国道125号つくばバイパスの整備をはじめとするネットワーク整備を進め、つくばバイパスの北側や、県道沼田下妻線までの区間についても事業化へ向けた検討を行っていく」と述べた。飯泉淳議員(自民)の質問に答えた。
125号つくばバイパスは、平成3年12月につくば市寺具から池田までが都市計画決定され、用地取得などを進めているが、境界未定や相続などによる難航箇所が複数あり、時間を要している。
そのため緊急的な対策として、11年に内町交差点改良工事を、今年1月には県道筑西つくば線の筑波参道入口への右折レーンの設置工事を実施。
今後も、緊急的で効果的な対策を進めながら、125号つくばバイパスの整備も進めていく。