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茨城県住宅課

桜川西107号棟建替/24年度整備箇所まとまる

2024/03/19 日本工業経済新聞(茨城版)

 県住宅課は、2024年度の整備計画を示した。桜川西アパート(水戸市)の107号棟建設工事を2カ年かけて実施。24年度当初予算に限度額3億9840万円の債務負担行為(25年度)を設定した。小野崎アパート(つくば市)ほか11団地で外壁改修・屋根改修などの長寿命化工事に取り組む。見和アパート(水戸市)ほか3団地ではエレベーター改修工事を行う方針だ。


 建設する桜川西アパート107号棟は、RC造4階建て、住戸数16戸で計画している。設計を早川建築事務所、地質調査をジステックが23年度に受託。過年度から建て替えを進めており、参加条件として県内に本店を構えて実績を有する企業などを設けている。

 長寿命化工事は12団地・357戸で、外壁改修や屋根改修などを行う。▽小野崎アパート(つくば市)▽北竜台アパート(龍ケ崎市)▽牛堀アパート(潮来市)▽百合が丘アパート(水戸市)▽ひたちなかアパート(ひたちなか市)▽もみじが丘アパート(ひたちなか市)▽明星アパート(水戸市)▽関本アパート(北茨城市)▽双葉台アパート(水戸市)▽桜ヶ丘アパート(水戸市)▽見和アパート(水戸市)▽下妻アパート(下妻市)-を対象とした。

 エレベーター改修工事は守谷アパート(守谷市)、ひたちなかアパート、高萩アパート、見和アパートで実施。計4基を対象に改修を進める。

 なお、土浦市内で23年度より進めていた都和アパート18号棟の建て替え工事は24年度で完了する見通し。施設規模についてはRC造4階建て、住戸数16戸となっている。

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