北陸地方整備局新潟国道事務所は、２０２５年内に国道49号水原バイパスが全線開通する見通しであると発表した。同路線は阿賀野市寺社～下黒瀬までの全長８・１㎞のバイパス事業。22年に阿賀野市百津～下黒瀬間５・４㎞が暫定２車線で部分供用を開始。残る寺社～百津間の２・７㎞についても盛土工事が進捗し、25年内に暫定２車線での供用開始ができる見通しとなった。

　バイパスの供用により阿賀野市街地の渋滞の緩和や交通事故・騒音などの解消、東部産業団地から新潟港や高速道路へのアクセス向上が期待される。