さいたま市は21日、４月１日付で発令する人事を内示した。新たな建設局長に髙橋良久建設局土木部長兼都市戦略本部副理事が就く。

　髙橋氏は旧・大宮市入庁の59歳。建設局の道路環境課長、技術管理課長、下水道部次長などを歴任し、本年度は土木部長を務めた。

　建設局の部長級人事をみると、次の土木部長には斉藤稔土木部次長、下水道部長は市川秀利下水道部次長、北部建設事務所長に安倍勝仁北部建設事務所次長、南部建設事務所長には射手矢竜好南部建設事務所参事がそれぞれ回る。

　このほか局長級の人事は、都市戦略本部情報統括官監に小泉浩之都市戦略本部都市経営戦略部副理事（調整担当）、都市局長には佐藤久弥都市局都心整備部副理事（大宮駅グランドセントラルステーション化構想推進担当）、経済局長は金子芳久市長公室東京事務所長を充てる。

　さいたま新都心地区で計画している新本庁舎整備の推進へ、都市戦略本部都市経営戦略部には「新庁舎等整備担当」を新設、職員13人を配置する。

　水道局は上水道施設の確実な健全化を目的に、北部、南部の両水道建設課に建設第３係を置く。