記事

事業者
その他記事(民間)

31人が新たな一歩/加賀田組で入社式

2024/04/02 新潟建設新聞

 2024年度が始まった1日、県内建設業界でも多くの若者が社会人としての一歩を踏み出した。同日に入社式を開催した加賀田組(市村稿社長、新潟市中央区)では、県内の高校・専門学校や県内外の大学を卒業した新入社員31人を新たに迎え入れた。

 入社式で市村社長は「皆さまの入社を心から歓迎いたします。先輩方とコミュニケーションを取って早く会社になじんでいただきたい。自分がやっている仕事が次の何につながるのかを常に考えながら仕事に当たってほしい。それが成長を早める大きなポイントでもある」と訓示。また「若い社員には標準的な人間、平均的な社員になるなと言っている。ぜひ個性を持って自分を主張して仕事に臨んでもらいたい。若いうちは叩かれてもどんどん出て来る杭であってほしい。何度も叩かれた杭は深く根差して滅多なことでは倒れない。そんな杭になっていただきたい。一緒に頑張りましょう」と期待を寄せた。

 辞令交付後、新入社員を代表して建守千都さんは「本日より加賀田組の一員としてスタートできることをこの上なく光栄に思っていると同時に、その責任の重さを実感し身が引き締まる思いです。多くの壁が目の前に立ちはだかると思いますが、皆さまからのご指導を糧に一日も早く加賀田組の一員として社会に貢献できるよう全力を尽くし、精進してまいります」と入社の感謝と今後の成長を誓う答辞を述べた。


【写真=役員と新入社員で記念撮影】

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら