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群馬県嬬恋村

東部小学校でトイレを改修する

2024/04/10 群馬建設新聞


嬬恋村は、東部小学校(三原679-3)でトイレの全面改修を計画しており、4月末~5月半ばに指名競争入札で工事の発注を見込んでいる。、契約については議会案件となり、6月定例議会への上程を目指す。承認となれば、7月の夏休み開始に着工したい考え。工期は4~5カ月を想定。設計はアクトプランニング(東吾妻町)がまとめた。当初予算では小学校工事費8690万円を計上しており、その一部を充てる。

小学校は1999年竣工のRC造3階建て、延べ床面積7111㎡の規模。トイレは各階にそれぞれ男女2戸、1階に教職員トイレが男女2戸あり、合計174㎡を対象に全面改修する。

工事はトイレが老朽化していることに加え、和式便器が残っているために行うもの。改修内容は各部屋の和式便器を洋式に更新し、個室の改装を行う。また、床タイルを乾式タイルへ張替えし、壁紙の改装するほか、給排水設備の付け替えを行う。着工した際に、壁や床など内部の損傷が激しい場合は、現場の状況を見ながら追加で工事を行うとしている。

なお、2023年度は嬬恋中学校(大笹1654-2)のトイレ改修を上坂建設(嬬恋村)が施工しており、今回発注となる工事も同様の内容になる。中学校は1995年建設のRC造3階建て、延べ床面積8015㎡の施設。

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