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埼玉県都市整備部

川口神根団地と所沢パークタウン武蔵野団地の耐震補強設計を10年9~10月にも委託

1998/07/31 埼玉建設新聞

 県住宅都市部は、県営住宅川口神根団地と所沢パークタウン武蔵野団地の耐震補強設計を九~十月ごろをメドに委託。十一年度は補強工事に着手する。武蔵野団地は主にピロティ部分を補強し、神根団地の補強箇所はこれから検討する。また今年度は中層住宅の耐震診断調査も検討している。

 川口神根団地(川口市安行領根岸一八九〇-五)の規模は、SRC造八階建て、延べ床面積八、八六一・三一㎡の一棟。住宅は一二〇戸の三DK。昭和五十三年に建設された。

 一方、所沢パークタウン(所沢市並木八-七)は、一、二号棟がSRC造一〇階建てで、一棟あたりの延べ床面積は七、一八六・八㎡。住宅は九三戸。三~六号棟は、HPC造一四階建て、同九、六一七・八六㎡、一三三戸。住宅の間取りはいずれも三DK。昭和五十四、五十五年に建設された。

 なお九年度に実施した耐震診断調査は、県建築士事務所協会(浦和市)と県住宅サービス公社に委託した。



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