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坂戸市、旧北坂戸小を解体改修、都市公園の建設地創出へ

2024/04/12 埼玉建設新聞

 坂戸市は、北坂戸地区まちづくりの一環で旧・北坂戸小学校(伊豆の山町17-1)の解体・改修設計に着手する。既設解体により新たな都市公園の整備用地を創出するとともに、管理特別教室棟を改修して防災備蓄倉庫に用途変更する。

 年度内の設計取りまとめを目安に置き、工事発注のための予算編成に取り組む。

 旧・坂戸小の校舎のうち、解体するのは一般教室棟の2棟(延べ床面積2800・2㎡、1168・7㎡)のほか、屋内運動場(同919・2㎡)、給食室(同210・6㎡)、プール付属棟。跡地に防災と学習機能を意識した公園を整備する。

 解体ではなく改修対象の管理特別教室棟はRC造3階建て、延べ床面積1003・8㎡の規模。屋上防水、外壁、内装、トイレ、照明、空調設備、消防設備などを改修する。

 一般教室棟と連続した施設である市立教育センターも改修して当面存続させる。施設規模はRC造2階建て、延べ床面積1096・6㎡。一般教室棟との通路に壁を設けるほか、電気設備・機械設備を改修する。将来的には移転する。

 新たな都市公園の基本・実施設計は、別の委託業務で2024~25年度の2カ年かけて取りまとめる。

公園イメージ

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