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埼玉県さいたま市

さいたま市、大宮駅に新東西通路L260m規模

2024/04/23 埼玉建設新聞

 さいたま市は、鉄道事業者が大宮駅で計画している新東西通路の概要を示した。現・東西通路より北側の線路上に延長260m、幅員15m、門型橋脚のデッキを整備する。東武鉄道大宮駅は新東西通路の整備に合わせ、駅舎を橋上化する。

 3柱式門型橋脚(橋脚=径1・2m、基礎くい=径2m)の上に、線路を横断する通路を新たに造る。上屋屋根と通路側面の高欄はガラス製。

 東武大宮駅は橋上化のほか、駅ホームを2面3線(現状1面2線)に強化。駅舎の規模は、現施設と同等を原則に詳細を詰める。構造はS造、コンクリートくい基礎。

 整備方針について市と鉄道事業者らが合意した後、2025年度以降、基本協定、基本設計などに移る。

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