新座市が建て替えた西堀浄水場の管理棟(本多1-4-11)が、4月1日の供用開始から1カ月となった。同23日には近隣地権者らを招いた開所式を改めて行い、安全・安心な水道事業の執行を誓った。
新たな管理棟はS造3階建て、建築面積247・64㎡、延べ床面積744・54㎡の規模。設計・監理を田中雅美建築設計事務所、施工を増木工業が務めた。建設工事費は3億8720万円。
管理棟は市の水道管理センターという位置付けであり、水の製造と水質管理を担っている。築50年以上が経過した旧棟を建て替え、3階を監視・操作フロア、2階を事務・打ち合わせ、1階は資料保管・打ち合わせのフロアとした。
屋上には太陽光発電のソーラーパネルも取り入れている。