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23年度末退職者65人が県以外に再就職

2024/05/14 新潟建設新聞

 新潟県は2023年度末退職者の再就職状況(4月1日現在)をまとめた。23年度末の退職者は248人で定年年齢引き上げにより前年度より144人減少した=表=。退職者のうち65人が県以外の団体、民間企業などへ再就職しており前年度から6人増加している。

 23年度末の退職者に適用される定年年齢は61歳となったことから、23年度末に定年退職は生じない。これまでの定年年齢60歳での退職は自己都合となる。定年退職者が生じないため、県の暫定再任用職員としての採用は無く、会計年度任用職員として再雇用されたのは2人で前年度から18人減少した。

 県以外の団体、企業などへの主な再就職状況は次の通り(敬称略、カッコ内は退職時の所属職名)。

 ◆部長級専門職

 ◇高橋秀典(土木部技監兼政策監)=クリエイトセンター技術顧問

 ◇荒川浩(農地部技監兼政策監)=植木組技術部長

 ◇大花博重(村上地域振興局長/地域整備部長)=パスコ技師長

 ◇高橋幸彦(十日町地域振興局長/地域整備部長)=開発技術コンサルタント技術顧問

 ◇本田勝(柏崎地域振興局長/地域整備部長)=植木組技術部長

 ◇熊倉克喜(新潟地域振興局新潟港湾事務所長)=大日本コンサルタント参事

 ◇田中勝(企業局発電管理センター所長)=新潟県土地改良事業団体連合会施設管理課長

 ◇栗林英明(保健環境科学研究所長)=新潟県産業資源循環協会事務局長

 ◇佐藤一志(農業大学校長)=新潟県植物防疫学会事務局長

 ◆部長級事務職

 ◇綱島智子(東京事務所長)=新潟商工会議所専務理事

 ◇高橋裕之(教育次長兼政策監)=新潟県町村会事務局長

 ◇星丈志(新潟地域振興局長)=年内に再就職予定

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