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埼玉県羽生市

羽生市は須影小学校の長寿命化へ向けた基本検討業務を実施

2024/05/16 埼玉建設新聞

 羽生市は、老朽化がみられる須影小学校(須影672)の長寿命化を図る。本年度は「校舎長寿命化改修工事基本検討業務」に着手。委託費614万円を確保しており、近く業務を委託する予定だ。同業務で施設の現況調査を行い、改修範囲や施工内容、今後の工程を具体化。本年度内をめどに成果をまとめる。その後は順次、実施設計へ入る流れを目指している。

 同校の施設規模はRC造3階建て、延べ床面積3167㎡。竣工から約40年が経過しているが、これまで大規模な改造工事は行っていない。

 23年9月の市議会においては、施設の現況として「トイレの老朽化が著しい」「屋上や外壁から雨漏れが発生している」などが答弁されている。まずは本年度の検討業務の中で必要となる改修内容を具体化する予定だ。

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