国土交通省の2024年春の褒章伝達式が14日に国土交通省内で開かれた。今回は、藍綬褒章4人、黄綬褒章54人、緑綬褒章2団体の計58人・2団体が受章の栄に浴した。
伝達式では斉藤鉄夫大臣が公務多忙のため、石橋林太郎政務官が祝辞を代読。受章者への敬意を表すとともに、栄誉をたたえた上で「激甚化・頻発化する自然災害への対応、所管業界の担い手確保、物価高に負けない賃上げの実践など解決すべきさまざまな課題に直面している。国土交通省では、国民の安全安心の確保、持続的な経済成長の実現、個性を生かした地域づくりと分散型国づくりの3つを柱に、防災・減災、国土強靱化の推進、海上保安能力の強化、持続可能な物流・建設業の実現、各分野の担い手の確保や生産性の向上、持続可能な観光の推進、地域交通のリ・デザイン、安心して暮らせる住まいの確保などさまざまな施策を全力で進めています。改めて国土交通行政の推進へのご理解、ご協力に感謝申し上げるとともに、引き続きのご支援をお願いいたします」と述べた。