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本間会長再任/来年の全国大会向け準備/県建築士事務所協会が総会

2024/05/29 新潟建設新聞

 新潟県建築士事務所協会(本間裕之会長)は24日、新潟市中央区のANAクラウンプラザホテルで2024年度総会を開催した。任期満了に伴う役員改選では本間会長を再任したほか、本年度の予算や事業計画などの審議が行われ全会一致で承認した。

 本年度の事業計画では、来年10月3日に新潟県で開催される建築士事務所全国大会に向けて実行委員会を設立するなど、準備を進めるとともに、50年カーボンニュートラルの実現に向けた建築物の省エネ化、25年の建築基準法改正、BIM等のDX(デジタル・トランス・フォーメーション)、SDGS推進に取り組む。

 再任された本間会長は、来年の全国大会について「会員のお力をいただきながら大会が盛会となるよう準備に取り組む。また、山積した課題を一つ一つ解決し、皆さまが会員になって良かったと思える協会づくりに邁進する」と意気込みを語った。このほか役員改選では、副会長として新たに近山富貴市氏(堤建築設計事務所)、小池美鶴氏(小池建築設計事務所)、植木厚祐氏(上越建築設計事務所)が就任。下越支部長に菅原真司氏(太陽設計)、中越支部長には鷲頭加思郎氏(ワシヅ設計)、上越支部長には松木淳一氏(松木建築設計事務所)が選ばれた。

 また、同日の総会では第31回建築作品・新潟県賞の表彰式も執り行われ、応募6作品の中から東海林健建築設計事務所(現・EA一級建築士事務所)の「YGT/越後薬草蒸留所」が最優秀賞(一般建築部門)を受賞、高田建築設計事務所の「未来へつなぐコア Hug&peace」が優秀賞(住宅部門)の栄誉に輝き、本間会長から表彰状が贈られた。

【写真=本間会長、本年度計画などを承認、新しい理事役員体制に】

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