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長野県高森町

特別養護老人ホーム建設、プロポーザル方式を採用、年明けにも実施予定

1999/11/08 長野建設新聞

 下伊那郡高森町は、特別養護老人ホームの建設を計画しており、設計についてはプロポーザル方式を採用、年明けにも実施する予定だ。

 建設予定地である旧天竜社跡地の敷地は約一万五、〇〇〇㎡で、施設の規模は約六、〇〇〇㎡程が見込まれ、特別養護老人ホーム六〇床やデイサービスセンターなどが考えられているもよう。

 また、同町では、自治省の共生のまち推進事業の一一年度新規採択を受けた福祉ふれあい交流施設整備も進めており、一一年度は用地取得と実施設計を手掛ける予定だ。

 同事業では、日帰りで行うミニデイサービスの拠点施設として位置づける交流の館(W造一F延べ約六〇〇㎡)やゲートボール場、生きがい農園(育苗、花園等A約二、〇〇〇㎡)、多目的交流広場(延べ二、〇〇〇~三、〇〇〇㎡)などの施設を、上市田地区の敷地約九、〇〇〇㎡に整備する計画だ。一二年度単年度での建設を目指す。

 いずれの事業も地元住民の意見等を集約し、施設内容等に生かしていく予定だ。



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