南アルプス市は、市民活動センターの屋根改修工事を本年度に行う。現在は設計業務に着手しているところ。担当課によると、今後順調に進めば7月ごろの入札執行に間に合わせたいと考えている。
小笠原572-9に既存する建物を対象に、金属板の屋根に改修する工事を進めるもの。
建物の経年に伴い、屋根からの雨漏りが見られるという。
対策として既存の屋根に備わっている瓦を撤去して、金属板の屋根にするための工事を進める。概要は、鋼板葺き260㎡程度を想定する。
建物は1995年に建設されたW造。内部には研修室や会議室などが配置されている。場所は市立中央図書館近くを流れる滝沢川を挟んだ南側に建物が位置する。
設計業務については土谷設計事務所が担当して進めている。成果品は6月30日までの納品を目指す。
工期には約6カ月間を見込んでおり、本年度内の完了を目指す。
【写真=金属板の屋根に改修する市民活動センター】