県は、昨年の第56回全国植樹祭のメイン会場となった「水郷県民の森」(潮来市島須・大生)を来月1日から一般開放する。
水郷県民の森の広さは約51・5ha。
主な施設として<1>ビジターセンター(森林・林業・大生古墳群等の展示・総合案内施設)<2>野外活動広場(約3万㎡の芝生広場)<3>観察園路(L約2・2kmの散策路)<4>活動体験施設(森林整備活動などの拠点)<5>吊橋(大膳池に架かる橋長85メートルの吊り橋)<6>木製デッキ(大膳池に浮かぶ39・5m)-などを整備した。
施設は、年間を通して毎日開園。入園料は無料。開園記念式典は4月下旬ごろに予定している。
水郷県民の森には、県では初めてとなる指定管理者制度を導入。指定管理者は(財)県農林振興公社で、指定期間は今年1月4日から平成21年3月31日までの3年3か月間。