記事

事業者
国土交通省新潟国道事務所

除雪功労者3人を表彰

2024/06/15 新潟建設新聞

 新潟国道事務所は13日、除雪功労者表彰式を執り行い、フィールドスケープの土屋清敏氏と川島淳一氏、サンロック荒川の佐藤新氏の3人を表彰した。

 新潟国道事務所の大谷江二所長は「冬期の道路交通確保は、昼夜を問わず長年培われた熟練の技術とたゆまぬ努力のたまもの。長い期間にわたり除雪に携わり、技術が優秀であるとともに、後輩の指導、技術技能の伝承にも努めていただき、他の模範となるもの」と功績をたたえた。

 除雪功労者表彰は、除雪オペレーターの長年の功績をたたえるとともに、除雪従事者の育成強化、除雪体制の維持・確保のため、1993年度から開催しており、今年で32年目。今回を含めて、これまでに142人が受賞した。

 土屋氏と川島氏は新潟工区、佐藤氏は新発田工区で、いずれも20年以上にわたり除雪作業に従事している。

 国道7号栗ノ木バイパスなど新潟の大動脈の除雪を担当する土屋氏と川島氏は「ラッシュが始まる前に渋滞を引き起こさないよう、きれいな除雪を心掛けている」とし、「インターチェンジ付近では、車の往来も多く、事故を起こさないよう一般車との接近に気を付けている。除雪車は急には動けないので、一般のドライバーにも気を付けてほしい」と話した。

【写真=除雪オペレーター3人を表彰】

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら