戸田市は計6校分の校舎空調設備改修工事を実施する。対象校は戸田第一・戸田第二・美谷本・笹目・喜沢小および戸田東中。学校ごとの個別発注としつつ、戸田第二小はさらに南側・北側の2件に分割。計7件の工事として、7月にも一般競争入札を公告する見通しを示している。
各校舎の延べ床面積はそれぞれ▽戸田第一小=6941㎡▽戸田第二小=7982㎡▽美谷本小=4495㎡▽笹目小=5241㎡▽喜沢小=5435㎡▽戸田東中=6823㎡――。
工事費は、当初予算で小学校空調設備更新工事費4億3319万6000円、中学校空調設備更新工事費1205万5000円をそれぞれ25年度までの債務負担行為として組み込んでいる。
市は過年度に小中学校体育館への空調整備を実施済み。23年度からは校舎において老朽化への対応が必要な設備を順次更新しており、芦原・戸田南・笹目東・新曽北・新曽小学校、戸田中学校などの工事を発注した。
当時の入札では、参加要件として県内に本店・支店・営業所を有し、管工事業B級以上などの参加条件を設定。主に現況設備をガスヒートポンプ式、電気式パッケージエアコンなどの工事を行っている。