記事

事業者
国土交通省甲府河川国道事務所

素顔/地域に寄り添った道路行政を/国土交通省甲府河川国道事務所 北田靖典 副所長

2024/06/29 山梨建設新聞

 道路管理担当となり、暮らしの安全安心に直結する防災・危機管理を第一に考える。能登半島地震をはじめとした災害対応を踏まえ、実効性ある計画や訓練による備えを山梨県などと連携したい。

 関係者間の風通しがよく働きやすい環境となるよう、オンとオフを切り替えてWLBを意識する。

 日常のインフラメンテナンスや防災危機管理に加え、道路の維持管理にDXやAIを活用した業務効率化に力を入れる。

 今までに、熊本地震をはじめ複数回TEC-FORCEによる災害派遣を経験し、初動や関係者との連携の重要性を認識。また、住民との対話を踏まえ計画を具体化してきた経験から、地域の方に寄り添った道路行政を意識。

 北田靖典(きただ・やすのり)1977年1月生まれの47歳。埼玉県所沢市出身。中央大学理工学部土木工学科を卒業。99年に建設省関東地方建設局入省。関東地方整備局道路部道路計画第一課課長補佐などを担当。趣味はランニング、ゴルフ、ゲーム。好きな言葉は「不易流行」。初めての山梨勤務を生かし、ワイナリー巡りや山登りを楽しみたい。

北田副所長

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら