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(社)全国建設産業団体連合会

【全国建産連】新会長に石津氏/魅力ある産業へ努力

2024/06/28 本社配信

 全国建設産業団体連合会(全国建産連、岡野益巳会長)は27日、都内で2024年度の通常総会を開催した。会長を2期4年間にわたり務めた岡野会長が任期満了をもって退任し、新会長には石津健光茨城県建設産業団体連合会会長が選出され、魅力ある産業となるよう努めるなどとあいさつした。なお、岡野会長は相談役となる。さらに、25年の参議院選挙では職域代表として見坂茂範氏を推薦する。

 24年度の事業計画では、元下関係の円滑な推進や多能工(建築基礎・土木基礎)の育成、新たな外国人労働者受け入れ制度への対応、IT化推進事業などに取り組んでいく。

 元下関係の円滑な推進へ、専門工事業全国会議および専門工事業ブロック会議、CCUSの普及・広報活動、働き方改革検討会などを行う。

 さまざまな問題に直面している技能実習制度と特定技能制度。技能実習制度は廃止し、人材確保と人材育成を目的とする新たな制度の創設を政府は検討している。また特定技能制度も見直しを行うとされており、引き続き特定技能外国人の受入れについて実態や今後の活用へ情報収集を進める。IT化推進では、データの維持管理などクラウドサービスの活用へCALS/EC Microsoft Windowsスキルチェックセミナーを開催する。ドローンの講習会も実施する。無人航空機の管理団体に許可承認されているため、独自の講習を行うことができる。中小建設業にも対応可能なドローン写真測量などの資格試験、講習会などを行う。

 石津新会長は建産連の組織の特徴を生かして「連携・協調を図りながら働き方改革を進めるとともに、生産性の向上に取り組み、安心で安全に暮らせる、暮らしやすい地域づくり、他産業に比べて魅力ある産業となるよう努力してまいりたい」との思いを述べた。

 正副会長などは次の通り。※敬称略

▽会長=石津健光(茨城県)

▽副会長=千葉嘉春(宮城県)、竹上亀代司(三重県)、山本厚(福井県)、小﨑学(京都府)、中筋豊通(島根県)、西岡義則(愛媛県)、根〆眞悟(長崎県)

▽専務理事=下岡壽(連合会)

 なお、全国建産連会長会議は9月24日に福井市で開催される。

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 総会終了後、懇親会が行われ、参議院の佐藤信秋議員、足立敏之議員、国土交通省の吉岡幹夫技監があいさつに立ち、全国建産連の益々の発展に期待を寄せた。

石津新会長

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