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埼玉県桶川市

桶川市、日出谷地区公共施設など基礎調査の優先交渉権者を八千代エンジニヤリングに

2024/07/02 埼玉建設新聞

 桶川市は「日出谷地区公共施設等整備基礎調査業務」の優先交渉権者を八千代エンジニヤリング関東センター(さいたま市)とした。新たな地域のコミュニティ拠点を整備するため、まずは施設計画の概略や民間活力導入可能性などを固める方針だ。業務履行期間は2025年3月20日まで。

 計画検討地は、旧分庁舎などが立地する上日出谷南3-4-2ほかの約8800㎡。敷地周辺には公共施設(日出谷保育所、日出谷子育て支援センター)、民間の大規模小売店などが位置する。

 まちづくりの指針となる第六次総合計画において、同敷地は日出谷地区の「コミュニティ拠点」に位置付けている。地域交流や生涯学習、子育て支援などの役割を担う施設を導入する予定だ。

 計画を具体化するために、まず施設計画の概要を固めていく。本年度の調査業務で地域課題を整理するほか、施設規模や土地利用のゾーニングなどを検討する。

 同時に民間企業へのヒアリングを実施。進出意欲を調査しつつ、民間活力導入の可能性を探る。

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