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群馬県藤岡市

北藤岡駅前通り線の築造 9~10月にも発注へ

2024/07/03 群馬建設新聞

藤岡市は立石地内で行う都市計画道路北藤岡駅前通り線の道路築造工事について、9~10月の発注を目指し準備を進めている。工種は土木一式で、2025年3月末までの工期を想定している。仮舗装工事やボックスカルバート布設工事、大型U型開水路布設工事を行う方針。

北藤岡駅前通り線はJR北藤岡駅から南進し、小野中学校周辺までを結ぶ680mの路線で、2025年度早期の仮開通を予定している。

北藤岡駅から南へ向かった300m区間および小野中学校周辺から北進した280m区間については、仮舗装が完了している。今回は残る約100m区間で工事を計画する。

仮舗装(車道)工事は延長約100m、幅員約5mを対象に行う。舗装面積は約500㎡。仮舗装工事における舗装構成は◇路床置換工=山砕100、t60㎝◇下層路盤工=再生クラッシュラン(RC40)、t30㎝◇上層路盤工=粒度調整砕石30、t15㎝◇表層工=再生密粒度アスコン13、t4㎝-となる。

本舗装工事では、上層路盤工より上について◇上層路盤工=粒度調整砕石30、t15㎝◇基層工=再生密粒度アスコン20、t5㎝◇表層工=再生密粒度アスコン13、t5㎝-で仕上げる。本舗装工事については26年度以降に行う。

区間内を流れる農業用水路には幅1400㎜×高さ1200㎜のプレキャストボックスカルバートを延長15m設置するほか、幅1500㎜×高さ1250㎜~1800㎜のプレキャスト大型U型開水路を延長20m布設する見通し。

測量設計についてはアマネックス(前橋市)がまとめた。

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