高崎市職業能力開発連絡協議会(小林弘会長)はきょう31日、高崎市が山名町に建設を進めていた技能開発センターの完成に伴い、開所式を挙行する。
同センターは、東町にある高崎市共同職業訓練校の老朽化や狭隘化を踏まえ技能者の育成と技術の向上を図るため、新たに総合的な技術向上訓練施設として建設した。また、訓練所は25職種の団体により組織されている高崎市職業能力開発連絡協議会が管理主体となり、高崎建設高等職業訓練校、高崎自動車整備学校の認定職業訓練校が職業訓練を実施していた。
新施設は、認定訓練校の実習室、教室及び各団体が研修や会議等に使用できる多目的会議室などの共有スペースを配置したほか、屋外訓練施設も設置した。施設規模はS造2階建て延べ床面積2036・75㎡。