板倉町は公立保育園と公立児童館の建設検討委員会を立ち上げ、今後、公立保育園の必要性についてや統合の検討や児童館の併設など、今後のあり方についての検討を進めていくことを明らかにした。次回の検討委員会開催時期は未定となり、本年度中の設計業務も現段階では行わない方針となる。
委員会は町議会、行政区長、保育園、認定こども園保護者会の代表者、延長などで構成。第1回を6月28日に開催、現在の現状や課題についての共有を図った。
対象施設の保育園は板倉保育園(岩田991)および北保育園(西岡331)、そらいろ保育園(朝日野3-7-1)で板倉町児童館(板倉4208-2)を含めた4施設となる。そらいろ保育園以外の施設は建設から約50年ほどが経過しており、老朽化が著しい。そらいろ保育園以外は旧耐震施設となっており、何らかの対応が必要な状態となっている。
対象施設の規模や建設年度は次の通り。
◇板倉保育園=S造平屋、703㎡、1970年◇北保育園=S造平屋、643㎡、1970年◇そらいろ保育園=RC造平屋、1012㎡、2007年◇板倉町児童館=S造平屋、736㎡、1973年◇板倉町児童館給食室=S造平屋、64㎡、2000年-。