関東地方整備局は29日、TEC-FORCE(緊急災害対策派遣隊)を東北地方整備局管内に派遣した。先遣隊と被災状況調査班の11人。前線に伴う降雨による災害に伴い、東北の自治体などを支援する。
29日の出発式で岩﨑福久局長は「日頃から培ってきた技術力・知見を生かして、しっかりと任務を果たしていただきたい」と激励の言葉をかけた。そして現地での調査に際しては「自治体の皆さん、そして被災された地域住民の皆さんに寄り添った対応」をするよう言及。猛暑も想定されることから「健康と安全に留意」するよう伝えた。 隊長の飯野正樹工事品質調整官は「培った技術力と知識を最大限に生かし、被災地のニーズに応えるよう」頑張ってくると決意を表明した。