中野市建設業協会(黒岩正和会長)は30日、道路沿道の草刈りをボランティアで実施した。会員全34社から70人が参加。午前中一杯、作業に汗を流した。
湯本隆英市長も駆け付けた出発式で黒岩会長は「皆さんの協力によりこの活動も3回目を迎えた。日頃は道路工事などで市民の皆さんにご迷惑をお掛けすることもある。こうした形で少しでもお返しができればと思う。けがのないようお願いします」とあいさつ。
湯本市長は「協会をはじめ建設業に携わる皆さんには春夏秋冬、道路の舗装修繕から除雪に至るまで、市民の安全・安心のため業務を遂行していただいており、大変感謝している。熱中症などに気を付けて作業してください」と謝意を伝えた。
作業では参加者が3班に分かれ、片塩牛出線、七瀬大俣線、片塩33号線の市道3路線に移動。午前中一杯かけて、沿道に生えた草を丁寧に刈り取っていった。