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群馬県安中市

板鼻で上水道管布設替 8月上旬一般競争

2024/08/01 群馬建設新聞


安中市は板鼻(鷹ノ山~菅ノ沢)地内で行う、老朽化した上水道管の布設替え工事を8月上旬に一般競争入札で公告する。工種は水道施設で、受注企業は2025年2月中の完了を目指し工事を進める。当初予算で工事費5000万円を確保している。

24年度は鷹之巣橋東交差点付近を起点に東進し、古城住宅団地に向かう交差点までの県道吉井安中線にφ200㎜のダクタイル鋳鉄管(GX形)を延長約260m開削工法で布設する。給水管の切り替えは予定していない。設計は直営でまとめた。

なお、現地には既存管としてφ150㎜のダクタイル鋳鉄管が布設されている。

今後は古城住宅団地に向かう交差点を北進し、古城住宅団地内に布設されているφ200㎜のダクタイル鋳鉄管までを結ぶ約400m区間および、途中分岐して湯沢配水池に送水しているφ200㎜のダクタイル鋳鉄管までを結ぶ約480m区間で布設替え工事を計画。2つの区間ともにφ150㎜、φ200㎜のダクタイル鋳鉄管(GX形)を現場に応じて使い分け開削工法で布設する。

工事は既存管の老朽化に伴い計画するほか、板鼻地区におけるバイパス管としての役割を持たせるため行う。

このほか、鷹巣神社(板鼻2650)の東側隣接地に整備されている鷹ノ巣ポンプ場の更新も計画している。

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