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国土交通省新潟国道事務所

栗ノ木BP紫竹山交差点31日に3回目の切替え

2024/08/24 新潟建設新聞

 新潟国道事務所は31日に紫竹山交差点の3回目の切り替えを行う。立体道路下の横断に必要な高さを確保するため、昨年度から交差点を切り替えながら路面高さを下げる工事を進めており全部で5回の切り替えを行う。4回目の切り替えは2025年2月ごろ、5回目は25年3月ごろを予定している。

 栗ノ木・紫竹山道路の事業区間は、新潟市中央区沼垂東~紫竹山までの延長2・1㎞。現在6車線の国道7号と並行する新潟新津線を一体的に整備し、新潟バイパスと接続する4車線の高架道路と4車線の地表道路に整備。

栗ノ木道路は、網川原線~栗ノ木橋交差点間の1・7㎞で、07年度に事業化し、全体事業費は約450億円。

 高架橋工事では全84基の下部工のうち、16基が完成済み。本年度から新たに高架橋下部工7基に着手し、現在、工事中の25基と合わせて48基が着手済みとなる見通し、来年度以降に36基を施工する。

 また上部工事については2件の発注を予定。笹越橋交差点付近の4橋脚間の上下線両側と鐙交差点付近の下り線側6橋脚で、今後、複数年にわたり工事を進める。

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