国土交通省が2月分の建築着工統計調査報告を公表した。これによると、2月の新設住宅着工戸数は9万6995戸、前年同月比13・7%の増加となった。
新設住宅着工床面積は802万5000㎡(前年同月比9・5%増)で、新設住宅着工戸数と共に3箇月ぶりの増加となっている。
全建築物の着工床面積は1378万㎡(同比1・5%減)で2箇月連続の減少。公共は56万㎡(同比28%減)となり3箇月連続の減少、民間の居住用は832万㎡(同比9・4%増)で3箇月ぶりの増加、非居住用は490万㎡(同比12・7%減)となり5箇月ぶりの減少となっている。