２０２４年春の叙勲で旭日双光章（専門工事業振興功労）を受章した埼玉県測量設計業協会会長の及川修氏（川口市）の受章祝賀会が12日、さいたま市内のロイヤルパインズホテル浦和で開かれ、１７０人が出席して及川氏の受章を祝った。

　この祝賀会は、埼玉県測量設計業協会の役員が発起人となり開催。冒頭、発起人を代表して同協会の笠原俊也副会長は「及川会長は豊富な経験と卓越した識見、指導力を発揮され、業界の発展、教育福祉など広範多岐にわたりご尽力された」と他分野に渡る輝かしい功績を紹介してたたえるとともに「今後も協会の発展、地域社会の発展のために、一層のご支援をお願いしたい」と述べた。

　続く来賓祝辞には、多数招かれた中から、大野元裕知事（伊藤高副知事代読）、新藤義孝衆議院議員、柴山昌彦衆議院議員、藤本祐二全測連会長ら９人が登壇し、受賞を喜んだ。

　多くの祝福を受けて及川氏は、「今回の受章は私個人のものではなく、測量業界の先輩方、埼玉県測量設計業協会の皆さま、富士測地の社員、家族の支えがあってのもの。これからも微力ではあるが、業界の発展、地域への貢献に努めて参りますので、変わらぬご指導をお願いしたい」と御礼の言葉を述べた。

　祝賀会は、及川氏の温厚誠実な人柄を表すかのように終始、和やかな雰囲気の中で行われた。

写真＝笑顔で御礼の言葉を述べる及川ご夫妻