伊藤高副知事が18日、博士号を取得した。茨城大学大学院理工学研究科社会インフラシステム科学専攻。
道路の事業化を判断する際に「B/C(費用便益比)は重要」とした上で、「ただそれだけではなく、生活や経済、災害時避難の唯一の道路などは分けて考える必要がある」と唱える。
7月に就任し、「埼玉は南部の市街地、北部の山間部と、二つの特色を持っている」ことを実感。副知事の立場で、さらには博士(工学)の知見を用いて、新規事業のシナリオ立案などに力を注ぐ。
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