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最近の技術動向学ぶ/道建協北陸支部が舗装施工管理で講習会

2024/09/20 新潟建設新聞

 日本道路建設業協会北陸支部(道建協、海野正美支部長)は18日、本年度の舗装施工管理技術者講習を新潟市中央区の新潟テルサで開催した。当日は19人が参加し、舗装技術に関する近年の情勢や動向などを学んだ。

 冒頭、道建協北陸支部の堀吉伸幹事長は、道建協が道路インフラの整備促進や適切な維持管理を推進し、災害による被災地の復旧・復興、道路建設業の社会的評価の改善に努め、働きがいのある魅力的な道路建設業の実現に向け、さまざまな活動を行っていることを紹介。また、道路事業を取り巻く社会経済情勢をはじめとして、安全対策や最近の舗装技術、情報化施工が進んでいるとし「講習会参加の皆さまが技術力の向上を図り、現場で活用されるよう実のある講習になることを期待する」と話した。

 講習では、まず北陸地方整備局道路部道路情報管理官の徳橋良幸氏が「舗装事業をめぐる社会・経済情勢と各種制度」を説明。建設業の現状と諸課題、インフラ政策の動向の要点などを解説した。その後、道建協の坂東秀明氏が「舗装工事の安全対策」、井上英司氏が「建設副産物対策」、美馬孝之氏が「最近の舗装技術の動向」について、それぞれビデオ講習で講義を行った。

【写真=業界の最新動向を学習した講習会】

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