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埼玉県白岡市

白岡市、学校施設の適正規模・配置計画を検討へ

2024/10/04 埼玉建設新聞

 白岡市は、2026年度内をめどに学校の適正規模・適正配置など計画を策定する。市の学校施設は約7割が築年数30年以上となっており、今後は児童生徒数の増減傾向なども踏まえた計画的な改修・改築が必要。検討委員会などを通じて現施設の課題を整理し、今後の学校施設の方向性を示す見通しだ。

 まずは学校施設が抱える現状と課題を整理し、施設整備の方向性を固める。児童生徒や保護者・学校関係者・地域住民から理解を得られることを前提に、学校再編も必要ならば検討する考え。

 そのほか、児童数の増加が続き余裕教室がない西小学校については、プレハブ校舎を増築することの必要性を検討していく予定だ。

 まずは適正規模・適正配置計画策定と検討委員会の運営を担う事業者をプロポーザルで選定する見通し。12月をめどに契約を結ぶ流れを見込む。

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