南アルプス市は、橋北8号線の舗装修繕工事を本年度に行う。工事は一般競争入札を執行して発注となる。入札時期は10月末に執行を予定している。
小笠原地内を走る同線において、路面の舗装修繕を主に行うもの。現場は同線の市立美術館北交差点に係る本線と支線の各一部を対象に進めていく。
既存の路面には経年に伴うくぼみやひび割れなどの傷みが多く見られるため、アスファルト舗装をし直して路面の改善を図る。
工事では傷みがある舗装部分を剥がして、アスファルト舗装を行う。
舗装面積は本線が670㎡、支線が300㎡。施工延長は本線がL85m、支線が38m。
今回の舗装工事において本線では、瀝青安定処理工法を8㎝、基層が5㎝、表層5㎝の3層で進めていく。もう一方の支線では、基層を5㎝、表層5㎝の2層をそれぞれ予定している。
アスファルト舗装の完了後には、中央線や路側線を引いて復旧を図り完了となる。
工事に伴う設計業務については直営で策定しまとめる。
工期には約3カ月間を見込んでいる。来年2月28日までの完了を目指して進める。
【写真=舗装修繕を予定する交差点】