結城郡八千代町は、大渡戸地内の最終処分場、周辺環境整備について、これまで予備設計を進めていたが、近く、取付道路の用地買収に入ることになった。予定では、十二年度に実施設計をまとめ、工事に着手する方針。
計画では、大渡戸地内の鬼怒川沿線で堤防舗装や取付道路を整備する。施工延長は堤防が一・五km、取付道路が五八〇mとなっている。
このうち取付道路整備について、これまで茨城県技術公社で予備設計の策定を進めていたが、近く、用地買収に入ることになった。
予定では、十二年度早々にも測量や実施設計に入り、秋ごろに着工する方針。
現在、最終処分場は下妻地方広域事務組合で運営管理をしているが、取付道路については町道ともなるため町が組合から一部負担金を得て整備を進めることになった。
事業費については、町の当初予算で用地費と補償費をあわせ約五、五〇〇万円が計上されている。