県峡南建設身延支所は、南アルプス公園線の舗装補修工事その5(余フ)を本年度に進める。工事は総合評価方式の一般競争入札を執行して発注となる。入札公告の時期は近く行う見通しだ。
身延町下山地内を走る同線の一部を対象に、舗装の打ち替えを進めるもの。
既存する路面は経年劣化が進んだ状態にあり、部分的にはひび割れなどの傷みが見られる状況にあるという。
本年度の進捗として同線のその4まで着手しており、今回の工事はその続きとして進めていく。
工事では劣化が進んだ表層や上層路盤などを撤去して、アスファルト舗装を行う。舗装は表層などを含んだ3層の打ち替え工事を行う予定。
概要はL124mを進める。
舗装後は、路側線や中央線を引いて完了となる。
工事に伴う設計業務については直営で策定してまとめた。
工期には約5カ月間を見込んでいる。完了は本年度内を目指す。
同線では大型車などの交通量も多く、路面が傷んだ部分もみられるという。
担当課によると対策工事が必要な箇所もまだ残っていることから、今後も予算要望しながら舗装補修を進めていく方向だ。