4日間で2309人申し込み
関東地方整備局は7日から10日まで開催した2024年度第2回ICT施工Webセミナーの開催結果を明らかにした。申し込み者は4日間累計で2309人だった。
申し込み者の業種別内訳は、建設業45%、公務員・団体25%、コンサルタント21%などとなっている。有資格者名簿(建設業)の等級割合では、A級7%、B級11%、C級32%、D級10%となっている(未登録40%)。
受講者の感想・意見としては「各社でBIM/CIMを適切に活用し大きく建設業界をリードしている。一方で波に乗り切れていない企業も数多く存在し、課題はたくさんあると感じる」「発注者からの説明ではなく、実際に要領を使ってICT活用工事を実施している受注者の方が説明してくれると、ICT初心者の受注者はとても勉強になると思う」などが寄せられた。
講師は▽国土交通省国土技術政策総合研究所▽Atos▽きんそく▽飯塚工業▽金杉建設▽中原建設▽大成ロテック▽日立建機▽新星コンサルタント▽日本道路――の担当者が務めた。
年明け1月下旬に、第3回ICT施工Webセミナーを開催する予定。