福田道路および新潟福友会に所属する企業に勤務する女性従業員を中心とした「福友会ハッピースマイル隊」が23日、阿賀野市内で現場パトロールを実施した。女性従業員の知識、経験、スキルアップ、意欲向上を目的に行っているもので、今回は新潟福友会所属企業および福田道路新潟本店管内の支店・営業所・合材工場に勤務する女性社員のうち、10社・28人が参加。北陸地方整備局が発注、福田道路が阿賀野市内で施工する「阿賀野バイパス15工区舗装その1工事」「同その4工事」の現場を女性目線で確認・点検した。また参加者による意見交換会も行われ、各企業の女性社員が交流を図った。
最初に福田道路の山田和司執行役員新潟本店長は「現場では普段は見られない重機も動いており、皆さんの違った目線で現場を見て、気付いた点を大いに指摘していただければ」としながら「普段は会えない方々と顔を合わせていろいろとお話をして親睦を深めてもらえれば幸い」と呼び掛けた。
引き続き両工事の工事所長を務める遠藤祐亮氏、徳永幸広氏が現場説明を行った後、施工現場へ移動。3次元マシンコントロールによるMG施工で進むアスファルト下層路盤工の現場を見学し、施工状況や安全対策などを確認した。
【写真=ICT施工の現場を見学した、参加者全員で記念撮影も】