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(社)日本補償コンサルタント協会

補償コン埼玉県部会が創立40周年記念式典

2024/10/25 埼玉建設新聞

 日本補償コンサルタント協会関東支部埼玉県部会(金井塚一哉会長)の創立40周年記念式典・祝賀会が23日、さいたま市内のザマークグランドホテルで開かれた。当日は県土整備部の吉澤隆部長、用地課の赤沼知真課長、日本補償コンサルタント協会関東支部の外園和弘支部長ら多くの来賓と会員企業代表者ら65人が出席し、節目の40周年を祝った。

 埼玉県部会は1984年12月に創立され、本年で創立40周年を迎えた。あいさつで金井塚会長は、長年にわたり補償の専門技術の研鑽や補償コンサルタントシステムの維持・向上に取り組み、公共用地取得のパートナーとして起業者の皆さまの信頼に応える努力を継続して現在に至っているとし、「これからも社会資本の整備に貢献できるよう、一層の研鑽を積み重ね、業務の適正な遂行に最大限の努力をして参りたい」と決意を新たにした。

 来賓祝辞では最初に吉澤部長が「40年間の長きにわたり、補償業務の専門家として技術力の向上や適切な補償の実現に尽力され、公共事業の円滑な推進に対する多大なご支援ご協力に御礼申し上げる。用地取得をサポートする補償コンサルタント業界皆さまの果たす役割は大変重要だ」と述べると、外園支部長は「埼玉県部会は、関東8都県の中でいち早く部会をつくられ、関東支部をリードいただいている。今後とも関東支部の中心としてがんばってほしい」と、さらなる活躍に期待した。関東支部からは県部会に対して感謝状が贈呈された。

 続く表彰式では、特別功労者表彰で長谷部正美氏と佐藤忠範氏、永年会員表彰に佐藤忠範氏と長谷川敬司氏にそれぞれ感謝状が手渡された。祝賀会では、同部会40周年記念事業として制作されたPRドラマを視聴した。

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